フィリピン女に300万奪われた馬鹿な男の日記

フィリピン女性に騙されて全貯金を失ったバカな男の日記です。

フィリピン女性に騙されたマヌケな男の日記②松本マリサに包丁向けられて編

あれから一週間に一度は本当の家に帰っていた。

 

気を使って一番安い発泡酒を飲むことなく
冷蔵庫を見ればかならず食べ物が入っていた。

 

松本マリサの家にいた時は
ひとつ98円のカップソバをまとめて買って
それを食べていた。

 

あの当時は知らなかったけど
松本マリサは僕が98円のカップソバを食べている時
ボーリング場で遊び、デニーズなどのファミレスで
2000円の食べ物を食べていた。

 

やはりその当時は知らなかったのだけど
僕が1000円カットで髪の毛を切っている時
松本マリサは30000近く髪の毛代がかかっていた。
カラーリングや矯正をしたりしていたらしい。

 

ネイルも派手にやっていたらしい。

 

自分のメンテだけで五万円はかかっていたらしい。

 

僕のお金は奴の化粧代・美容代・食事代

フィリピンの家族代と変わっていた。

 

それでも金がなくなると僕に

「お金ないよ!お金どうにかしてよ!」

 

と言ってきた。

 

僕が本当のに帰るのを知られた時は

「帰らないでよ!帰って奥さんにお金出すでしょ!?」

 

と鬼の形相で迫ってきた。

 

こいつは何で金・金・金なんだ・・・
きっとこいつには一億払っても
全て使い切って、また「金・金」と言い出すだろう・・・

 

もう僕は松本マリサにお金を絶対に出さない!
そう決めていた。

 

だから松本マリサが

「お金どうにかしてよ!」

 

と言ってきても首を縦に振らず

 


それどころか

「自分でどうにかしろよ。いい加減にしろよ!」

 

と言い返した。

 

 

 

ある日の事。

土曜日だったと思う。

 

その日は仕事が半日で終わって
松本マリサの家に帰ってきた。

 

帰ったとたん、松本マリサは

 

「お金ないよ!フィリピンの家族困ってる!
 どうにかしてよ!」

 

 

と言ってきた。

 

僕は頭にきて

 

「また金の話かよ。

 

 本当に金・金なんだな・・・

 自分の家の事すら大変なのに
 お前の家をどうにかする事できないだろう!
 そもそも「お金どうにかしてよ!」というなら
 自分で働いてどうにかしろよ!」

 

 

 

そう言ったとたん、松本マリサは無言で急に立ち上がり
キッチンの方に向かった。

 

何を持ってくるのだろう・・・そう思った瞬間
松本マリサは包丁を包丁入れから取り出し

 

「いい加減にしてよ!!お前なんか殺してやるっっ!」

 

 

そう言いながら包丁を上に上げて
僕に襲いかかってきたのだ!

 

テーブルを挟んで僕、そして鼻息を荒くした奴が立ってる。

 

僕は何とか刺されないよう
テーブルを中心にグルグルと回るよう逃げた。

 

でも松本マリサは本気だったのだろう。

包丁を振りかざし、時には振り回し
髪の毛を振り乱しながら

 

「殺す!殺す!」

 

 

と僕を追っかけてきたのだ!

 

 

松本マリサの目はかなり座っていて
きっと刺されたら僕が息絶えるまで
刺すつもりなのだろう。

 

そんな勢いで立っていた。

 

絶体絶命の僕。
やる気まんまんの松本マリサ。

 

この時、急に何だかバカらしくなってしまった。

 

だってお金を出さないだけで殺されるなんて(笑)

これが金の切れ目が縁の切れ目というものなんだな(笑)

 

「もうどうなっていいや・・・こんな人生もう嫌だ」

 

そう思って逃げるのを諦めてしまった。

 

逃げるのを諦めた瞬間

松本マリサは僕に包丁を振り下ろしてきた。


つづく