フィリピン女に300万奪われた馬鹿な男の日記

フィリピン女性に騙されて全貯金を失ったバカな男の日記です。

フィリピン女性に騙されたマヌケな男の日記 詐取編②

松本マリサのフィリピンの家が泥棒に入られ
お金を渡してから暫くは穏やかな生活が続いていた。

 

朝起きて2~3日に一度
マリサがパン一個とカット野菜を出してくれて
夜は七時ぐらいに帰宅すると
松本マリサはベビーシッターの仕事に行っていた。

 

何の変哲もない生活が続いて
ホッとしていた。

 

ところがだ・・・

 

またまた事件が起きたのだ!

 


「ただいま~」
と家に帰ると、松本マリサが深刻な顔をして
僕に泣きながらこう言ってきた。

 

「実は・・・台風が来たせいで家の近くの川が氾濫したよ!
 そのせいで家壊れた・・・
 みんな住むとこなくなる・・・
 どうすればいい・・・
 
 どうにかして・・・
 どうにかしてよ~~!!」


僕は愕然とした。

 

1カ月前くらいは強盗が入って
次は家が川で損壊・・・

 

しかも今度の家の修繕費は20万円!?

 


え?
こんなに立て続けに色々なことが起きるの?

前回は泥棒で今回は災害??

 

前回の階段の手摺は30万かかったのに
今回は20万で済んじゃうの?

 

 

川に氾濫が起きて家が壊れたら
もっとかかりそうだけど・・・

 

でも人生生きてれば色々なことが起こるさ・・・


少し疑問に思ったけれど
愛するマリサを疑ってはいけない!
だって愛するマリサは僕をいつも頼ってるんだから!

 

「なおきちだけが頼りね。」

 

 

僕はキャッシュカードを握りしめて
またまた自分のヘソクリから20万をおろし
松本マリサに渡した。

 

「ありがとう!やっぱりなおきちしか頼れない!
 私、あなたの奥さんになりたいよ!
 こんな頼れる旦那さん欲しい!
 私と結婚してほしい!!」

 

 

そう言われて抱き着いてキスをしてきた。

 

僕はとっても嬉しかった・・・
幸せすら感じていた。

 

だって愛する人の役にたてたのだから・・・

 

この日から松本マリサの「結婚アピール」が続き

 

「なおきちの子供が欲しい・・・
 だからゴムしない、したくない。
 それが愛だから」

 

 

そう言われて僕は完全に松本マリサに堕ちて行ったのだった・・・


つづく