フィリピン女に300万奪われた馬鹿な男の日記

フィリピン女性に騙されて全貯金を失ったバカな男の日記です。

フィリピン女性に騙されたマヌケな男の日記①職安編

松本マリサがフィリピンパブで働いていて
しかも僕を酔い潰して
その店に運ばれているのを、まだ知らなかった頃。

 

「もう本当にお金がない。
 いつ別れるか・・・」

 

そればかりを考えていた。

 

何度か松本マリサにお金の事で話し合いをした。

 

松本マリサのアパートには
マリサと僕とマリサの息子一人が住んでいた。

 

この息子は働いていたのだか
全く家にお金を入れなかった。

 

 

 

それどころか、ある日いきなり

「パソコン買ってきた。これでゲームやる」

 

 

と言って僕が持っているのよりも
だいぶスペックの良いパソコンを買ってきて
友達を呼んではゲームをやっていた。

 

 

それについても何度か話をした。

 

「息子だって働いて暮らしているのだから
 お金を入れるようにしないと。
 それにフィリピンにお金を送るのなら
 僕よりも息子が協力すべきだろう。」

 

 

そう言っても松本マリサは僕の提案を聞いてくれず
何か言っても
「だって彼は稼ぎが少ないから」
と言って絶対に出させようとはしなかった。

 

結局、お金が必要になると

 

「なおきち、お金どうにかしてよ!」

 

 

と頼んできていた。

 

「お金どうにかしてよ」の攻撃は
もう本当にウンザリしていて
松本マリサの顔を見るのも嫌になっていた。

 

もう本当に愛情もなくなっていて

松本マリサに触るのも嫌だった。

 

本当は家を出たかったのだけど
もう自分のヘソクリも底をつき始めていて
最初は戸惑いがあって出来なかった一人暮らしも
お金がなくて出来ない一人暮らしへと変わっていった。

 

毎日毎日

 

「どうにかしてこの生活から抜けないと・・・。
 早く奴と別れないと・・・
 帰る家をどうにかしないと・・・」

 

そればかりを考えていた。

 

毎日毎日考えているうちにある事を思いついた!

 

「そうだ!松本マリサを職安に連れてって働かせよう!
 夜チマチマとベビーシッターの仕事をして小金を稼ぐより
 ちゃんと働いてお金を稼げばいいじゃないか!」

 

 

僕はさっそくこの考えを行動に移した。

 

「マリサ、ちゃんと働かないとダメだから職安に行こう!」

 

 

そう言うと松本マリサは僕を無視した。

 

「・・・こいつ・・・」

 

こいつはいつも僕の言うことをきかない!
それなのに何かあれば金・金・金!
金しか言えねーのかっ!このクソババア!

 

 

怒り心頭になりながら
半ば強引に松本マリサを職安に連れて行った。

 

つづく