フィリピン女に300万奪われた馬鹿な男の日記

フィリピン女性に騙されて全貯金を失ったバカな男の日記です。

フィリピン女性に騙されたマヌケな男の日記②職安編

僕は松本マリサを職安に無理矢理連れていった。

 

松本マリサは終始、ふて腐れた感じだったのだか
こちらだってずっとお金が出せるワケでもないし
それよりも早くこいつと別れたい!

もう愛情もへったくれもないし!

 

それにはまず、こいつの生活を何とかしないと!
と変な責任感にかられ職安へ連れて行った。

 

最初に職種と月給額の希望などを書く欄があったのだが
松本マリサは

 

「日本語わからないよ」

 

と言って全てを僕に書かせた。

 

 「こいつ・・・この間、病院に行った時は
 全部自分で予約したりしたくせに。
 そういう事はやっぱり慣れてやがる・・・」

 

 

 松本マリサのやる気のない態度にカチンと来たが
ここは仕方ない。

 

奴に働いてもらう為、僕が松本マリサから希望を聞いて
書類に書き込んでいった。

 

松本マリサの希望は月15~20万貰えて
時間はいつでもオッケー。

 

とりあえず金額は松本マリサの言うとおりに書いたのだか
時間帯はワザと「朝~夕方まで希望」と書いてやった。

 

書類の書き込みも終わって受付に出したのだが
松本マリサは終始スマホをいじっていた。

 

ポチポチ・ポチポチと
ずっとスマホをいじっていた。

 

 そのうち受付の人に呼ばれて行ってみると
女性の職員の方が対応してくれた。

 

候補が二つあって
一つはお弁当屋さん。
もう一つは総菜屋さんだった。

 

どちらも朝~夕方までの仕事だったので

「どうする?どちらが自分に合ってると思う?」

と松本マリサに聞こうしたら

 

何と松本マリサはまだスマホをいじっていた!

しかも職員の人の前で堂々といじっていたのだ!

 

 思わず

 

「何スマホいじってんだよ!失礼だろう!」

 

 

 と言うと無言でスマホを鞄にしまうのだが
ラインかメール音がするとすぐ鞄から取り
またいじりだすのだ!

 

何度注意しても言うことをきかない
松本マリサと僕のやり取りに

 

職員の女性が

「大変ですね~(笑)」
と苦笑いをしてきた。

 

 僕は

 

「『穴があったら入りたい』とはまさにこの事だな・・・」

 

 

 と係りの人に申し訳なく思うと同時に

とても恥ずかしく
自分が非情に情けなくなってしまった。

 

「なんで自分はこんなフィリピン人と一緒にいるんだろう・・・」

 

 もちろんフィリピン人の中でも
ちゃんと働いてしっかりと地に足をつけて
生活をしている人もいると思う。

 

ところが何だコイツは!?

 

男には「金・金・金」
さぼる事しかせずに、暇さえあればスマホをいじり
自分の髪や化粧・洋服などは綺麗にしてるくせに
家の中はグッチャグチャ!
うちの嫁より少しマシなだけな汚部屋。

 

タバコを止めろ!と何度言っても止めないし

人の言うことを全く聞かないし!

 

 

 最近はセックスなんて全くしてないけど

 

こいつはセックスし終わった後

 

 オヤジみたいにタバコを吸ってやがったし!

 

  

料理も全く作らないし掃除もしやしないし

出してくれるのはカット野菜だけ!
一体僕はコイツのどこがいいんだ!?

 

 まだ嫁の方が出来合いだけど
ちゃんと買ってきてくれるぞ!

 

 

 もし今、会社の人に松本マリサと
一緒に歩いているところを見られたら速攻隠すだろう。

 

そして堂々と松本マリサを紹介出来ないだろう・・・

 

とにかく早く別れないと!
早く就職してもらって
コイツから離れないと!

 

 今は怒ってる場合じゃない!
そう思い直して、何とか候補を絞った。

 

「では、この時間に電話して面接時間を決めてくださいね」
と時間指定され職場の電話番号の紙を受け取った。

 

電話をするその日
朝、仕事に出かける時、僕は

 

「ちゃんと電話してね!電話して面接時間を決めるんだぞ!」

 

 と強めに言ったが松本マリサは眠かったせいか

「は~い」とやる気のない返事をした。


仕事から帰ってきて、さっそく松本マリサに
「電話したか?」
と聞いたら

 

「ダメだった」

 

 

と言ってきた。

 

は?
ダメって何?

面接時間を決めるのに
ダメなんて返事ないでしょ?

 

 

そう思ったけれど、もう何だか頭に来たのと
呆れてしまったのと、どうしようもない気持ちになって

 

「もう一回明日電話しろ!!」

 


と怒鳴ってしまった。

 

次の日、仕事から帰ってきて松本マリサに聞くと

「やっぱりダメだったよ」

 

と言われた。

 

面接時間を決めるだけなのに
働けるかどうか?その電話じゃないだろう・・・

 

もう疲れてしまって
松本マリサの事を人間に見えなくなってしまった。

 

一体、誰の為にこんな事をしているんだか・・・

こんな行動を起こしている自分にも呆れた夜だった・・・


つづく